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観覧車なきお台場の今。2025年秋開業予定で トヨタが1万人収容の大型複合アリーナを計画/健美家

2022/10/22 不動産ニュース

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「メガウェブ」の跡地に、トヨタ自動車が、新たなアリーナを建設すると発表

eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を届ける場所とする計画

2022年8月末で、東京・お台場のパレットタウンが閉業し、お台場の象徴的存在であった大観覧車の解体が進み、モノ寂しさを感じる。

そんなパレットタウンの跡地に2025年秋開業予定で大型複合アリーナの建設計画があることを、トヨタ自動車が発表した。いったいどんな施設となるのか? そして気になる現在のお台場の様子を紹介する。

 

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10月某日、お台場の大観覧車が支柱部分だけが取り残され、解体が進んでいた(筆者撮影)。

 

続々と閉店される施設がある一方で、
賑わいを見せる商業施設が存続し、人気は継続

20年近くお台場の象徴的存在として、親しまれた大観覧車が8月末で終了した。

ゆりかもめの「青海」駅前に位置する、観覧車だけではなく、お台場の名所となっていた「メガウェブ」「Zepp Tokyo」「ヴィーナスフォート」「チームラボ」といった人気の商業施設が昨年末から今年の夏にかけ、続々と閉業していった。

これらは定期借地権の期限が切れることによる閉業であるが、さぞお台場の街は、物寂しくなっているのだろうと、歩いてみた。

たしかに観覧車があったパレットタウン周辺は、冒頭の写真の通り観覧車の解体が進み、閉館したままのヴィーナスフォートの様子から、時が止まっているような印象を受ける。

ただ、少し視点を横にずらすと、付近には実物大のユニコーンガンダム像がある「ダイバーシティ東京プラザ」や東京湾に面するビーチに沿いに「デックス東京ビーチ」「ユナイテッドシネマ アクアシティお台場」などの商業施設が多く、それらは変わらず営業しており、多くの人で賑わっていた。

 

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10月某日、特にこの日はゆりかもめの「東京国際クルーズターミナル駅」前の駐車場で車のイベントが開催され、一層賑わいを見せていた(筆者撮影)。

 

家賃20万円以上の高級賃貸も多いお台場、
水辺のリゾートライフが送れると人気

お台場には分譲マンションや賃貸住宅も数多く存在する。JKKやURの賃貸住宅もある。

「ゆりかもめ」や「りんかい線」を利用すれば山手線の大崎駅や新橋駅から十数分でお台場エリアに移動でき、ゆったりとした水辺で都会のリゾートライフを楽しむことができる。そのうえ商業施設が多く、スーパーやコンビニなどの生活利便施設も整っている。

ライフルホームズで家賃相場を調べてみると、お台場海浜公園駅のファミリー向け賃貸の家賃相場は、23.95万円と、なかなかの金額である。

パレットタウン一帯が営業終了したものの、それ以外のお台場の商業施設や、生活利便施設は変わらず営業しているため、今回のパレットタウン一帯の閉業は、賃貸住宅への影響はほとんどないだろう。

さて、そんなお台場のパレットタウン内にあったショールーム施設「メガウェブ」の跡地に、トヨタ自動車が、新たなアリーナを建設すると発表した。

 

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2025年秋開業予定の「(仮称)「TOKYO A-ARENA(トウキョウ エー アリーナ)」。約27,000㎡。(出典:トヨタ自動車プレスリリースより)

 

トヨタ自動車の発表によると、トヨタのバスケットチームで、プロバスケットボール Bリーグ1部に所属する「アルバルク東京」がホームアリーナとして利用する他、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を届ける場所とする計画だ。

トヨタのモビリティテクノロジーを活用しながら、各企業のサービスや技術とも連携し、モビリティテクノロジーの可能性を拓き、これまでにないアリーナ体験の創造を目指していくという。

 

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アリーナ外部には、ファミリーパーク、スポーツパークの2か所の屋上空間を設置。バスケットの試合のない日も、憩いの場として、親しまれる場所を目指す計画だ。(出典:トヨタ自動車プレスリリースより)

 

この20年、お台場は、大観覧車やヴィーナスフォートを中心に、デートスポットとして、ファミリー層の買い物やレジャーの場として、多くの人に親しまれてきた。

そこに新しい複合型のアリーナが登場することで、お台場にどんな新しい風をもたらしてくれるのか、楽しみである。

 

 

参考元:【観覧車なきお台場の今。2025年秋開業予定で トヨタが1万人収容の大型複合アリーナを計画|不動産投資の健美家 (kenbiya.com)

 

 

 

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