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物価高で食費節約 困窮家庭の半数が「子どもの心身に悪影響」/毎日新聞

2022/11/30 税金

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アンケートは、同法人が年末年始に米などを送る食料支援に申し込んだ子育て世帯が対象

物価高を受けた節約で最も多いのは食費

大幅な物価上昇により、生活が困窮している子育て家庭の半数が「子どもの心身の成長に悪影響が出ている」と感じているとの調査結果を、NPO法人キッズドアが28日に公表した。食費の節約を強いられていることなどが影響しているようだ。

 

 アンケートは、同法人が年末年始に米などを送る食料支援に申し込んだ子育て世帯が対象で、11月11~16日に1846世帯が答えた。87%が母子世帯で、世帯所得は200万円以下が57%を占めた。

 

子どもの心身への悪影響は、「大いに出ている」16%と「出ている」33%を合わせると49%に上った。さらに、どのような悪影響か複数回答で聞いたところ、「必要な栄養が取れていない」が70%で最多。「勉強に集中できなくなった」31%▽「風邪などの病気になりやすくなった」28%――が続いた。

 

 物価高を受けた節約で最も多いのは食費。日々の食事の変化では「外食を減らした」「おやつを減らした」「肉・魚を減らした」が上位に並び、いずれも6割を超えた。

 1日の平均的な食事回数が2回との回答は、子どもで13%、保護者で47%だった。保護者は1回と答えた人も17%いた。保護者の半数が「子どもに食べさせるために親の食事を減らしたり抜いたりしている」と答えている。

 高校生がいる世帯を対象とした設問では、54%が「塾や予備校に行けない」と答えた。「経済的な理由で志望校をあきらめた」というケースも19%あった。

 記者会見した同法人の渡辺由美子理事長は「すでにコロナ下で貯金を取り崩し、切り詰めるところがない。子どもたちは何も悪くないのに、十分なご飯を食べられず、将来をあきらめる現状がある」と述べ、政府に子育て世帯への現金給付や、大学などを対象にした給付型奨学金の拡充を求めた。【奥山はるな】

 

 

参考元:【物価高で食費節約 困窮家庭の半数が「子どもの心身に悪影響」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

 

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