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東急線沿線でサステナブルな街づくり／SUUMOジャーナル

2021/09/12 不動産ニュース

01. 東急線沿線でサステナブルな街づくり

歴史的な建物やポテンシャルある既存の建物を活かし、

個性豊かで魅力的な文化が醸成されるサステナブルな街づくりに取り組んでいく。

東急（株）は、東急線沿線エリアでサステナブルな街づくりの実現を目指すため、

（株）再生建築研究所と業務提携を行った。

東急は、2021年度を始期とする中期3か年経営計画で街のサステナビリティ向上を掲げ、

東急線沿線エリアの空き家問題、緊急輸送道路沿いの耐震化問題、違法建築物件問題など、

老朽化物件が抱える様々な課題を再生事業で解決することを目指す。

そのために、再生建築研究所の建築手法である「再生建築」を活用。

歴史的な建物やポテンシャルある既存の建物を活かし、

個性豊かで魅力的な文化が醸成されるサステナブルな街づくりに取り組んでいく。

「再生建築」は、既存躯体を利用することで、

解体工事や新規の躯体工事を行う必要がなく、新築と比較してコストが抑えられ工期も短縮される。

また、設備・内外装を新築同等に更新することも可能で、

条件次第では建物に入居者がいる状態で再生することができるという。

両社はこれまでに4件の協業実績があるが、今回の提携により、

今後さらに東急線沿線エリアにおける老朽化物件の再生を目指す。

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