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地方銀行を50歳で退社、勤続16年で退職金の額は…/ライブドアニュース

2023/01/15 ライフプラン

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勤続16年で退職金は300万円

55歳で役職定年になると給料はがくんと減る

長年、勤めた会社からもらえる退職金は、企業によってまちまち。悠々自適な老後を過ごせるのか、はたまた雀の涙ほどか? 終身雇用が崩れるなか、リアルな退職金の相場に迫る! 今回は50代で退職を決断した銀行員を取材、勤続16年での退職金はいくらもらえたのか?

 

◆合併で退職を決意。人手不足を実感し、新しいキャリアへ

 統廃合の進む地方銀行。鈴木嘉寛さん(仮名・50代)は合併を機に、青森を拠点に展開する「みちのく銀行」を退職した。

「’20年に青森銀行との合併が決まりました。表向きは対等な合併ですが、新名称が『青森みちのく銀行』になることからもわかるように、主導権は青森銀行が持つでしょう。合併が本格化すればリストラが進む可能性がある」

 

◆定年まで勤めれば退職金1000万円…

 勤続16年で退職金は300万円。高給取りのイメージが強い銀行員ならもっともらっても良さそうだが、鈴木さんは「妥当」と話す。

「仕事柄いろいろな企業の退職金事情は知っていますので、こんなものかなと。定年まで勤めれば1000万円は超えたでしょうが、55歳で役職定年になると給料はがくんと減ってしまう。

 同じ仕事をしているのに給料が下がるなら、新しいことをしたくなった」

 

◆50歳からの転職活動の結果は…

 50歳からの転職活動。鈴木さんは当初は難航すると予想していたものの、意外と早く異業種への転職が決まる。

「転職活動をして実感したのは、本当に人手不足ということ。大体のことがワーストワンの青森ですら、有効求人倍率は1倍を超えている(笑)。銀行を飛び出して正解でした」

 思い立ったが吉日か。

 

◆●鈴木嘉寛さん(仮名・50代)のケース

勤続16年
退職時年収500万円

退職金300万円

 

 

参考元:【地方銀行を50歳で退社、勤続16年で退職金の額は…「飛び出して正解」と語るワケ - ライブドアニュース (livedoor.com)

 

 

 

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