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2022/03/19 不動産投資
投資用ワンルームマンション(単身用)を購入したきっかけを聞くと、「自ら興味があり問い合わせた」が最も多く30.8%
クオーレはこのほど、新築ワンルームマンション(単身用)の投資経験者を対象とした
「投資用マンション・不動産投資の失敗談」に関する調査の結果を発表した。
調査期間は2021年1月7日〜8日、有効回答は1,010人。
Q.ワンルームマンション投資で満足に利益が出せていますか?
・かなり利益が出せている(14.0%)
・少し利益が出せている(52.2%)
・少し損失が出ている(22.0%)
・かなり損失が出ている(11.8%)
Q.損失が出ている原因を教えてください ※複数回答可
1位 空室状態で収入がない(なかった時期がある)(39.3%)
2位 修繕費やリフォーム費で支出が多かった(37.2%)
3位 家賃が下落(34.0%)
4位 管理費・修繕積立金が値上がり(31.7%)
5位 納税額が増えた(17.9%)
6位 サブリース(家賃保証)がなくなった(13.5%)
7位 その他(12.3%)
投資用ワンルームマンション(単身用)を購入したきっかけを聞くと、「自ら興味があり問い合わせた」が最も多く30.8%。
次いで「職場に訪問や営業電話(不動産会社からの営業)」が26.0%、「友人・知人の紹介」が22.1%となった。
管理費や修繕積立金など、購入後の将来的な費用についての説明は受けたか尋ねると、
「かなり詳しく説明を受けた」人は約4人に1人の25.1%。
また、ワンルームマンション投資のリスクについて、「完璧に理解していた」人は約5人に1人の21.7%にとどまった。
実際に不動産運用を始めてみて、購入前の想定とのギャップを感じた人は64.8%(かなり+少し)。
具体的には、「所有者として自分が対応しなければならないことがたくさんあった。
災害等の被害で損失が大きかった」などの声が寄せられた。
所有しているワンルームマンションの売却を検討しているか問うと、37.5%が「売却の予定はない」と回答。
一方、「売却を検討しているが決めてはいない(査定に出していない)」は29.8%、
「査定に出し条件を満たしたので売却した」は12.8%など、7割近くが売却した、または検討していることがわかった。
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