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「お金が貯まる人」は“現金決済”と“キャッシュレス決済”どちらを選ぶ?/DIAMOND online

2023/04/28 ライフプラン

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現金派とキャッシュレス派で、実際にお金が貯まりやすいのはどちらだろうか

お金に関連して脳のタイプを考えると、大きく3つに分けられる

「キャッシュレス派」は無駄づかいが多い?
いや、「現金派」よりもお金が貯まる!

 買い物をする際、代金は現金での支払いと、クレジットカードやデビットカードなどを使うキャッシュレス決済に大別される。

 

 近年増えているのがキャッシュレス決済。経済産業省の発表によると、キャッシュレス決済の比率は2010年は13.2%しかなかった。その後、完全に右肩上がりで増えていき、2016年には20%に達した。

 

 2020年1月には新型コロナ感染症を国内で初確認。以来、非対面で行うキャッシュレス決済はますます注目されるようになり、2021年には32.5%まで伸びた。2022年はさらに増えたことだろう。

 

キャッシュレス決済はいちいちお札や小銭を数える必要がなく、手軽に決済できるのがメリット。「ポイ活」という言葉もあるように、ポイントが溜まっていくのも魅力だ。一方、現金を使う人の中には、キャッシュレスではものを買ったという実感がなく、お金を使い過ぎるのではないか、という懸念を持っている人もいるようだ。

 

 では、現金派とキャッシュレス派で、実際にお金が貯まりやすいのはどちらだろうか。イメージとしては、現金派が危惧するように、キャッシュレス派のほうが浪費しているようにも思える。

 

 ところが、カード会社JCBの調査によると、現金派の平均年間貯蓄増加額が34.2万円なのに対し、キャッシュレス派はその倍以上の83.2万円。平均貯蓄目標額も現金派が178.3万円で、キャッシュレス派は325.4万円と倍近くもあった。

 両者の貯蓄額が違うのは、キャッシュレス決済にすると家計簿アプリなどでお金の流れが「見える化」され、家計を把握しやすくなるのも大きな理由かもしれない。

 

 データで示された事実として、キャッシュレス派は無駄づかいが多いというのはかん違いだった。これから、世の中の流れはますますキャッシュレス決済に傾くのは間違いない。現金に固執することなく、クレジットカードやデビットカードも取り入れてみてはどうだろう。

 

お金を出し渋るのが「ケチ」。
不必要なことにお金を使わないのが「倹約」

 

 お金はどのように使うのが正しいのか、どうすればどんどん貯まっていくのか。まずは世界の大富豪の逸話を紹介しよう。

 

 マイクロソフト社の共同創業者、ビル・ゲイツはある支払いの際、いろいろなポケットを探ってクーポン券を探し回り、ほかの客を待たせたことが知られている。また、出張先でホテルに泊まる際、スイートルームを用意されると怒り出し、「ベッドとインターネットさえあればいい」と言ったという。

 

 類は友を呼ぶのか、ゲイツの友人で著名な投資家、ウォーレン・バフェットにも同じようなエピソードがある。あるとき、2人はゲイツが大好きなマクドナルドでランチを取った。「おごるよ」と言ったバフェットがポケットをさぐり、取り出したのはクーポン券。それを見て、ゲイツは楽しそうに笑ったという。

 

大富豪たちとクーポン券、あるいはホテルの質素な部屋。あまりにも似つかわしくないが、これは「ケチ」というよりも、「倹約」といったほうがいいだろう。

 

 どちらも似たようなものだと思うかもしれない。お金を出さないのは同じだが、根本的な部分でまったく違う。倹約というのは、無駄な出費を嫌うことをいう。その一方で、必要なものにお金を出すのは惜しまない。クーポン券が好きだが、慈善事業に大金を投じるゲイツは、典型的な倹約家といっていいだろう。

 

 これに対して、ケチというのは、必要なものにもお金を出したがらない人を指す。使う目的にかかわらず、とにかく財布からお金が消えていくのが嫌なのだ。

「消費脳」ではなく「投資脳」で考えると、
お金は使ったほうが増える!?

 

 お金に関連して脳のタイプを考えると、大きく3つに分けられる。最もお金持ちになれないのが「浪費脳」の人だ。給料が入ったら使うことを第一に考えるタイプなので、お金はまったく貯まらない。

 

 次に良くないのは、「消費脳」に指令されて動く人。「お金は使ったら減る」と考えるタイプで、給料が入っても本当に必要でないことにはなかなか出費せず、なるべく節約をしようとする。

 

 どうして、この「消費脳」が良くないのか?と疑問に思う人もいるのではないだろうか。無駄なお金を使わず、節約しようとするのはいいことではないか。これがお金を貯める一番のコツだろうと。

 

 そのように思うのも無理はない。しかし、「消費脳」の人はコツコツお金を貯めることは可能だが、大きな貯蓄がなかなかできないのだ。

 

 例えば、近所の公民館で、資産運用に関するセミナーが開催されることになった。

 

 興味はあるものの、参加料金が2500円かかる。それならやめておこうか、と考えるのが「消費脳」を持っている人だ。

 

 これに対して、参加料の出費を何とも思わず、積極的にセミナーに参加する人たちもいる。これが最もお金を貯めることのできる「投資脳」の持ち主だ。現在だけではなく、未来における損得も視野に入れ、「お金は使ったら減る」のではなく、「お金は使ったら増える」方向で考えて行動するのだ。

 

資産運用セミナーの場合、確かに、今の時点では2500円が出ていってしまう。

 

 しかし、そのセミナーで得た知識をもとに、将来、もっと大きなお金を稼げるかもしれない。そうなった場合、お金を使って増やしたことになる。

 

 節約するのは、お金を貯めるには欠かせない習慣だ。とはいえ、節約だけに目が向く「消費脳」では、思ったように貯蓄額は伸びない。将来、大きく実る可能性があることに対しては、惜しまず投資をするようにしよう。

 

読書をすればするほど、
年収が高くなるのは本当だった!

 

 また年収が高い人ほど自分に投資する傾向がある。たとえば、ごく普通に買い求められるもので、購入額と年収が相関関係にあるのが書籍などの印刷物だ。簡単にいえば、本を多く買う人ほど、年収が右肩上がりでどんどん高くなっていく。

 本より得た知識を活かして年収が高くなるのか、年収が高いから余裕ができて本をたくさん買えるのかはわからない。しかし、さまざまなデータが本と年収の相関関係を明らかにしており、年収が1000万円以上の人は、400万円以下の人と比べると年間の書籍購入費は約2倍。たくさん稼ぎ、貯めるための条件のひとつが、よく読書をすることといってもいいだろう。

 

 年収の高い人は、自己投資のために読書をする傾向が強いようだ。これにならって、読書にいそしんで知識を増やし、視野を広げてみてはどうだろう。

 

 

 

参考元:【「お金が貯まる人」は“現金決済”と“キャッシュレス決済”どちらを選ぶ? | ニュースな本 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

 

 

 

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