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不動産投資に「20代の若者」が続々と参戦する訳/東洋経済オンライン

2023/08/08 不動産ニュース

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最近は現在投資している人の半分ぐらいが、初心者の方なのではないかというくらい若い層の投資意欲が増している

投資対象としては、2~3年前までは1棟アパートが活況だったが、最近は比較的融資を受けやすい区分マンションが人気

2020年4月の緊急事態宣言以降、将来の収入不安に対する備えや運用資産を見直す動きから、不動産投資に目を向ける人が増えている。現状は「不動産投資ブーム」の様相を呈していると言っても過言ではない。

 

ファーストロジックが運営する投資用不動産サイト「楽待(らくまち)」の会員登録数は右肩上がりだ。2021年1月時点の楽待の会員数は23.6万人と、2020年3月の19.6万人から20%超も増加した。

 

同じく、投資用不動産サイト「健美家(けんびや)」もユニークユーザー(UU、サイト訪問者)数がここにきて急増している。この2月にはUU100万人を突破し、3月に入っても勢いは衰えず前月比で25%も伸びた。

 

健美家が会員向けに実施した調査によれば、約6割の投資家が「物件を探している」と回答した。コロナ禍での家計の「金余り」を背景に、運用難にあえぐ資金は不動産へと流れ込む。株式や債券と比較しても、相対的に利回りが高いことも投資家を引きつける。

 

26~45歳が過半を占める

 

不動産投資の鼻息が荒いことは確かなようだ。では、どのような層の人が投資意欲を高めているのだろうか。ファーストロジックの広報担当・尾藤ゆかり氏は「最近は若い層の投資意欲が増している。現在投資している人の半分ぐらいが初心者の方なのではないか」と語る。

 

楽待の会員の年齢層を見てみると、その傾向が鮮明に出ている。2018年12月末時点(サイトを開設した2006年3月から2018年12月までに新規登録した会員)では、登録者のうち26~35歳の割合が19.9%、36~45歳の割合が36.6%、合計すると26~45歳以下の会員は56.5%だった。これが2021年3月15日時点(2006年3月から2021年3月15日までに新規登録した会員)では、26~35歳の割合が26.8%、36~45際の割合が33.5%、合計すると26~45歳以下の会員は60.3%と3ポイント以上も増えた。

 

不動産投資を始めた動機についてはどうか。健美家の倉内敬一社長は「老後の収入不安へのリスクヘッジ、そして副収入を目的にして投資を始める人が全体の8割ぐらいを占めている」と説明する。

 

実際、楽待が会員向けに今年3月に実施したアンケートによると、不動産投資を始めたきっかけは「資産運用のため」「給与以外の収入が欲しい」「老後の生活資金や年金の不安から」との回答が圧倒的に上位を占めた。

 

区分マンションの人気が高まっている

 

投資対象としては、2~3年前までは1棟アパートが活況だった。だが、2018年にスルガ銀行がシェアハウスオーナーなどにずさんな融資をしていた問題が表面化して以降、金融機関は1棟物件を中心に融資を引き締めた。総額の張る1棟物件に対しては、アパート・マンション問わず融資が厳しくなっている。そこで、最近は比較的融資を受けやすい区分マンションが人気だ。

 

また「投資を始めたばかりの若い人は戸建てに目を向けることが多い」(ファーストロジックの尾藤氏)という。ボロボロの戸建てを500万円以下で買って、自分でリフォームして、賃貸するケースもある。ただ、ぼろ戸建て投資はリスクが高いため、注意が必要だ。

 

かつての不動産投資と言えば、中小企業経営者などが節税対策で木造アパートなどを建設するイメージが強かったが、最近は投資家層、参入動機ともに傾向が変化しているようだ。

 

 

 

 

参考元:【不動産投資に「20代の若者」が続々と参戦する訳 金余りを背景に利回りの高さにも期待集まる | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

 

 

 

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