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お金に働いてもらう資産形成・運用の考え方

2020/06/21 ライフプラン

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同じように学校を卒業して社会人として働き出すはずなのに、裕福な人とそうでない人に差が出るのはなぜなのでしょうか? 

「富裕層」と定義される金融資産1億円以上を持つ人々は、必ずしも裕福な家庭に生まれて資産を相続しているわけではありません。

 

 

では、優秀な学歴の持ち主あるいは高収入が得られる職業についているかというと、それも違います。実は、「本当の資産」の考え方を知るだけで、誰しも「お金持ち」に近づくことができるのです。

給与所得だけでは「不安定」という現実

高所得な職業といえば、医師やパイロット、大学教授など、特別な資格や頭脳が必要なイメージではないでしょうか。

実際に、年収1,000万円を超える人は全体の0.7%と非常に限られていることがわかります。

 

また、一部を除いて年収は50〜55歳をピークに下降し、特に大企業に勤める男性の賃金カーブが大きくなる傾向です。

 

 

出典:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査の概況」

 

自身が稼いで賃金を得るには時間や能力に限界があります。しかし、収入を得る方法は労働だけではありません。収入の川を複数持っておくことで、賃金が減少するフェーズに備えることができます。

 

そこで多くの人が考えるのが、個人の能力と時間に制限されない「資産形成」です。

 

 

お金を生み出す資産、生まない資産とは?

資産とは、将来的に収益を生む経済的価値であると定義されています。しかし、その資産の種類によっては、収入を生み出すことが難しい、もしくは収入を生み出さないことを知っていますか?

 

 

一時的に大金を手に入れた人が、将来にわたって大金を保持し続けることが難しいように、お金持ちは単純にお金を持っている人ではありません。

「お金を生む資産」と「お金を生まない資産」を見極め、「生み出されるお金をコントロールする知識」を持っている人が、お金に困らない人なのです。

 

 

では、お金を生み出さない資産とはなんでしょう?

代表的なところだと、持ち家や車などです。持ち続けることでメンテナンス費用や税金がかかりますが、お金をもらえることはありません。ただし、資産価値が高く、売却した時に購入時以上の値段が付く場合は、お金を生み出す資産だと言えます。

また、日本の銀行に預けている現預金は利息を生み出しますが、利率を考えるとあまり優れた資産ではないでしょう。

 

 

お金を生み出す代表的な資産とは、株や債券などの金融資産、そして収益不動産です。手数料や税金を差し引いてプラスの利益を生み出す資産が、お金持ちの資産になります。

お金持ちのお金の使い方・支払い方はココが違う!

お金持ちは、よくケチだと言われます。その理由のひとつは、お金を生み出さない消耗品への支払いには消極的であるということです。

しかし一方で、お金を生み出す資産に対しては積極的にお金を払い、旅行などの体験や学びのためのセミナー費用など、将来的に収益を生み出す自己投資は惜しみません。

 

 

また、お金の支払い方も一般的な人とは違います。例えば、100万円資産があったとして、3万円の品物を買う時に、お金持ちの人は100万円からはお金を出しません。

どういうことかというと、資産100万円はいわゆるお金を生み出す元本だからです。元本が減ってしまえば、利回りが変わらずとも生み出されるお金は減ってしまいます。

そのため、100万円から生み出される利益分だけで必要な支払いをするのです。

 

 

 

 

例えば、利回りが3%期待される元本100万円の資産があるとします。その100万円から生み出される3万円の利息分だけを使っていれば、元本は減ることはなく、また1年後に3万円を生み出してくれます。

 

しかし、100万円の元本を3万円使ってしまうと、元本は97万円に減少。1年後に生み出される利息は、97万円の3%=2万9,100円となります。

さらに元本を減らせば生み出される利息は少なくなり、使い続ければやがてなくなってしまう「あぶく銭」となるでしょう。

 

お金持ちは、収入を資産形成にあて、資産から生み出される利息の範囲内で生活します。そうすれば資産を減らすことなく、しかも「入ってくる全体の収入がどんどん増えていくシステム」ができあがります。

 

 

例として、新たにマイホームを購入したいと考えた時、お金持ちは現金では買いません。住宅ローンを組んで、毎月ローンを支払います。この時、不動産投資のキャッシュフローが毎月○万円あるとして、そのキャッシュフローを住宅ローンの支払いにあてるのです。

不動産資産から生み出されるお金でマイホームのローン支払いができれば、実質的にお金を消費してしまうことはありません。

 

 

このように、「使っていいお金」と「使ってはいけないお金」をしっかりと線引きすることで、お金持ちはお金持ちでいられるのです。

まとめ

ここまで、お金持ちの資産についての考え方とお金の使い方について見てきました。単純に「お金を持っているだけ・収入が高いだけ、ではお金持ちにはなれない」ということがわかったかと思います。大切なのは、「このお金は働いてくれるお金なのか?」を見極めること。そして、「お金が稼いでくれたお金だけを使う」ことです。

 

 

また、幸せなお金持ちになるためには、人間関係も大切。普段から身近な家族と投資の話をしてみるのもいいかもしれませんね。

 

【筆者:ワイズアカデミー(株)】

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