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2022/05/13 不動産投資
増加が減少を上回ったのは2ヵ月ぶり
(株)ザイマックス不動産総合研究所は9日、東京23区における2022年4月期のオフィス空室マンスリーレポートを公表した。調査対象は延床面積300坪以内のオフィスビル。
当月の23区の平均空室率は3.66%(前月比0.06ポイント上昇)。空室面積に解約予告済みの区画を加えた募集面積率は6.13%(同0.04ポイント上昇)と、いずれも上昇した。
都心5区の空室率は、3.55%(同0.01ポイント上昇)。区別では中央区3.80%(同0.30ポイント上昇)、千代田区2.92%(同0.16ポイント低下)、港区4.43%(同0.22ポイント低下)、新宿区2.89%(同0.50ポイント上昇)、渋谷区2.87%(同0.10ポイント上昇)となった。周辺18区の空室率は3.99%(同0.22ポイント上昇)だった。
募集面積率は都心5区は6.09%(同0.04ポイント低下)、周辺18区は6.27%(同0.32ポイント上昇)。
空室面積は42万3,000坪(同0.1万坪増)。空室が6万1,000坪増加した一方、6万坪の空室が消化された。増加が減少を上回ったのは2ヵ月ぶり。
【参考元:都心5区オフィス空室率は3.55%/ザイマックス総研調査 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」 (re-port.net)】
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